つつみ内科・皮ふ形成クリニック|福岡県柳川市|美容皮膚科・美容外科 、皮膚科、形成外科、内科、消化器内科、物忘れ治療

有明沿岸道大和北から700m 土曜は14時30分まで受付 ★シミ・シワ・たるみ・ニキビ・脱毛・高濃度ビタミンC点滴・ガン補助療法・認知症診療★

20240403桜

ホーム ≫ 総合内科 ≫

総合内科(総合内科専門医)

 

総合内科とは

総合内科.1
内科の専門医となった頃にはまだ前面には出てなかった名称ですが、内科も幅広く専門分化される中で、患者さんを統合的に把握し、専門の狭間で患者さんに不利益になることがないよう、それぞれの領域を知った上で、患者さんの病状や病態に応じて専門医とのバランスや投薬内容のバランスを取りながら、総合的に全身の管理を行っていきます。
超高齢化社会で糖尿病と認知症が話題の中心になっていますが、統合的視点というのは認知症診療にも当てはまります。さらに高齢者に多い腰痛肩こりなどの慢性痛についても、ある程度統合的観点から患者さんをフォローしていく必要があると考えています。当院で行っているトリガーポイント治療ですが、筋痛症の概念や治療経験が必要とされるにも関わらず、医学教育では全面に出てきません。専門分化して完璧と思われる医学の中にもまだまだ狭間があり、その狭間を埋め合わせるお役目を担っており、一般の総合内科というより皮膚科外科疾患なども考慮する家庭医とも呼べるかもしれません。
受診科がわからない場合なども含め、お体の悩みの場合は、まず受診してみてください。
 

主な診療分野

高血圧・循環器

対象となる症状・疾患

高血圧・慢性心不全・心房細動(不整脈)・心臓弁膜症

高血圧・慢性心不全・頻脈性不整脈などを扱います。心エコーや血液検査などを駆使することで患者さんの心臓への負担の増減が把握できます。心電図や症状から緊急性のある場合は、専門病院を紹介させていただきます。

糖尿病

対象となる症状・疾患

II型糖尿病・インスリン導入・メタボリック症候群

糖尿病については院内でHbA1Cの測定が可能ですので、当日に結果をご説明し、投薬内容を結果に応じて変更することが可能です。
外来でのインスリン導入も行いますが、まずは食事療法や内服治療から行います。最近では各種治療薬が揃っており、早め早めの治療で、膵臓を守りながら糖尿病でない方と同じような生活レベルを維持することが可能です。

高コレステロール血症・メタボリック症候群

対象となる症状・疾患

高LDL血症・高中性脂肪血症・高コレステロール血症・メタボリック症候群・肥満

栄養療法や運動療法の基本に沿って体内代謝の是正をはかります。投薬治療は必要最小限が基本です。食事・運動療法という昔からの基本事項をいかに日常習慣化するかが鍵になります。

内分泌疾患(甲状腺機能低下症)

対象となる症状・疾患

甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症・甲状腺腫瘍

心疾患・高脂血症や認知症などと関連する甲状腺機能ですが、積極的に疑わないと見落とされているケースがあります。甲状腺機能は、細胞内のエネルギー代謝の要で、栄養療法とも密接な関係があります。投薬治療だけではなく、栄養面からのフォローもさせていただきます。甲状腺エコーは当院で可能ですが、腫瘍が疑われる場合などは専門病院を紹介させていだきます。

消化器内科(胃カメラ検査)

対象となる症状・疾患

逆流性食道炎・慢性胃炎・ピロリ菌検査・胃癌・食道癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・大腸癌

腹部の様々な症状に対応します。内科のトレーニングでは、肝疾患・消化器疾患を中心に修練しています。内視鏡検査については以下「消化器内科」のページをご参照ください。

肝臓病

対象となる症状・疾患

脂肪肝・アルコール性肝炎(肝硬変)・肝腫瘍・胆石・胆管炎・慢性肝炎

内科研修医終了後は肝疾患を中心に消化器疾患の診療に従事してきました。血液やエコー検査により早期に診断し、特殊な治療や腹部CTなどの画像検査などは近隣の専門病院を紹介させていただき、早期対応に努めます。

呼吸器疾患(喘息・慢性閉塞性肺疾患)

対象となる症状・疾患

喘息・慢性閉塞性肺疾患・気管支炎・肺炎・咽頭炎・喉頭炎・上気道炎

内科の日常疾患の代表です。胸部レントゲンや炎症反応の迅速検査など可能ですので、患者様の状態に応じて臨機応変に対応します。慢性の呼吸器疾患(喘息・慢性閉塞性肺疾患)についても投薬フォローが可能です。
 

腎・泌尿器(前立腺肥大・過活動膀胱)

対象となる症状・疾患

前立腺肥大・過活動膀胱・PSA上昇

検尿検査やエコー検査が可能です。頻尿や尿失禁、前立腺肥大などについては当院でも検査を行い投薬治療を行うことが可能です。ご相談ください。安定期の前立腺癌の投薬治療も専門病院との連携の上で行っています。

神経内科(認知症)

対象となる症状・疾患

脳梗塞後遺症・パーキンソン病・レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・前頭側頭型認知症・片頭痛・しびれ・めまい

脳血管疾患については急性期についてはいかに専門医へ時間を逸することなく搬送できるかが鍵となります。その上で、慢性期については投薬治療を全身的管理の中で行っていくことになります。脳梗塞後については高血圧や血栓予防といった内科的管理がメインとなります。標榜科とは別に認知症のコウノメソッド治療を行っています。以下「物忘れ治療」をご覧ください。

心療内科(心理療法)

対象となる症状・疾患

パニック症候群・うつ状態・うつ病・不安神経症・自律神経失調症

体の病気と心の病気を分けて考えがちになりますが、心身相関といい、相互依存の関係にあります。検査に異常なしの結果を見ることで心の状態も明るくなりますし、物事の捉え方を変えることで自分の行動や体の状態も変わってきます。
精神科クリニックでの診療を通し、心理学から心理療法、さらにはスピリチュアル・仏教に至るメンタル問題の核心まで履修してきました。自らが自分の心の問題に向き合う姿勢が最も大切ですが、苦しみの中にあってはサポートする存在が欠かせません。当院では薬物療法は必要最小限のみ投薬させていただき、対話を中心としながら、自分の心を自覚し、心の奴隷ではなく、心の主人になってもらうためのサポートを行っています。手段として名付けるならば「自覚療法」と呼んでもいいかもしれません。自らの心の問題でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。