2025年7月久しぶりのブログ

申し訳ありませんが、まだ施設についてのページ作成が出来ていません。
入浴については個浴も可能で、大浴槽・個浴それぞれに光が入るよう採光の工夫もしました。また入浴の際には、バドガシュタイン鉱石を使ったホルミシス浴も行っています。リハビリの合間などには、膝から下ではありますが、下腿等の筋維持のために、シックスパッドを使った電気刺激による筋肉トレーニングを行うことも可能です。昼食については、副食(おかず)は外注としていますが、ご飯と汁物は施設で作っています。具沢山の味噌汁などはご利用者様に評判が良いとのことです。「ご飯」は、玄米を精米して作るようにし、できるだけ酸化しない工夫もしています。
話は変わりますが、先月は久しぶりに遠方の学会に行ってきました。大阪での抗加齢医学会、そして京都でのPRPF研究会のワークショップです。前者は、コロナ禍ではWEBで受講も出来て、専門医単位も更新可能だったのですが、今年は開催日に点数をいただくためには会場参加必須となっており、土日で2つに顔を出すハードスケジュールでした。最近よく目にするNMNですが、学会でもその話題があり、当院でもそれなりのNMNを置こうかと考えています。発表でも言われていましたが効果のほとんどないNMNも多く、選ぶポイントはその作成方法、そしてそのサプリメント自体でそれなりの臨床研究を行っているかどうか、その辺かと思いました。あとはNMNの含有量でしょうか。昨年10月頃から、食や健康については鶴見隆史先生の鶴見式の内容を取り入れており、いつも来ていただいている患者さんには、それをベースにしたカレンダーを昨年末に配布しました。その鶴見先生ですが、NMNを取りれたサプリメントも作っておられ、当院でも扱っております(まだHPの更新が出来ていませんが)。鶴見先生のNMNサプリメント以外に、今回の抗加齢医学会で気になったNMNがあり、それと2種類を置こうかと考えています。ちなみに鶴見式のNMNは水素も入っているサプリで、私自身が試した感じでもよい感じで(詳細は省きますが)、おススメです。
そして6月15日のPRPワークショップですが、午後から参加させていただきました。注入手技を見せていただき、参加された先生方とのディスカッションも非常に有益で、今後の施術に活かせるのではと思います。当初はPRPFとヒアルロン酸は、2つの大きな注入手技という区分けのイメージでしたが、現段階ではまずPRPFを一番に考えるべきではないかというのが私の捉え方です。ヒアルロン酸は溶けるというイメージがあるようですが、数年経っても触った時に違和感のある塊の部位がある(ヒアルロン酸の残なのか、溶ける過程で出来た生体反応の結果なのかは不詳)場合もあり、本人の感触だけならまだしも、外見的にも問題となる例(表情筋の動きに伴ってその部位が目立つ等)も出てきているようです。さらに下まぶたの内側などは塞栓のリスクもありヒアルロン酸では積極的に注入しずらい部分でしょうが、PRPFではそのリスクがほとんどありません。まだまだPRPFのメリットは多いのですが、今日はここまでにします。先月当院スタッフにPRPFを施行し、1か月後の写真撮影も終わりましたので、ブログにもアップ予定です。いつも長いブログになってしまいますので、今日はこの辺で。
2025年07月27日 15:44