党の前に人、大和の心で超党へ
今日は前置きはそのくらいにして、政治家の方々のYoutube動画を掲載させていただきます。政治家を観る場合に、言っている内容だけに囚われがちです。しかしこの言っている事は、「思考・考え」で、これは状況次第でコロコロ変わるものです。人がどうだからではなく、「思考・考え」とはそのようなものです。逆に変化すべき時に頑なに変わらないでいるという姿勢もまた心の特徴でしかありません(霊、心、思考、考えと表現は様々)。我良し精神(自我)が頑なな故に、それと表裏一体でもある頑なな世界観を常に携えているという事。私は以前使っていたホームページで、日本丸のマストとセールに例えてこれを書いたことがあります。セールが先ほどの政治家の言っている内容にあたります。しかしより大切なのはマストの部分です。そしてこれはその人となりとも言っていい部分です。日本国の日本丸にしっかりとした遠くを見渡せる高いマストが立っているかどうか。風向きが変わればセールは向きや張り方を変えなければなりません。頑なに変えない事が不自然です。日本丸の甲板で何を楽しもうかと考える前に、日本丸が難破しないかどうかに目を向ける事こそ、必要な時期かと思います。例え小さな党でも、しっかりしたマストを選べば、あとは風を捉える超党というセールが張れます。九死に一生という可能性があります。無関心な層も、人を観て感じるという人となりの面から政治に参加していけると思います。では動画をご披露します。
国会議員の前に、元明石市市長の泉さんの動画です。第21回日本の未来を作る勉強会で講演された内容です。「官僚は就職しているだけ」と明解です。まず政治家の「腹」が一番と感じます。
政治家諸君 泉房穂
次は政治家のホープで、外務省出身の三好りょうさんです。経歴にご注目です。ピアノと空手、繊細さと強さ。今の日本に必要な逸材と思います。雰囲気も日本男子と言う感じです。2つの動画を編集した方の動画を拝借しました。三好さんは、経済で弱い国は世界から相手にされないという現場経験を語られています。こんな外務大臣がいたらなあと思います。
れいわ新選組 三好りょう(神奈川2区)
三好りょう 外務省時代
次は、れいわの山本太郎議員です。れいわは消費税廃止も含めた経済政策に集中している感があります。この際、日本人の叡智と勤勉さを活かしにくい環境は刷新してもらいたい感じです。先ほどの「思考・考え」の特徴から、老齢化にするにつれて、我良し精神の洗濯をし続けなければ、固定概念の修正も効きにくくなります。自民党から漂う匂いじゃないでしょうか。この動画は長いですが、経済という面を二人のやり取りを通して理解することができますので、必見です。岸田さんの覇気のない、肚の坐ってないお人柄にも着目してもらいたい感じです。今のご時世、消費税廃止や減税に触れない議員は、はぐらかし議員と呼んでもよさそうです。
国民の生活を守りたい山本太郎VS資本家大企業に金を流し込みたい岸田文雄
次は以前のブログでも紹介した佐賀の原口一博さん(立憲民主党)です。原口さんの動画は1日数本もあり、興味があるものから視聴されればいいかと思います。原口さんは、皆さんご存じのように悪性リンパ腫を克服され、一段と肝が据わった感じになられています。日本復活のため日々様々な方面で活動されています。
どれかの動画を選ぶというのが難しく、ちょっと覗いてみるのを心に留めておいていただきたい方です。すでに大臣経験もされ、政治の裏表もわかった上で、正道をブレずに歩まれている感があり好感が持てます。党派を超えて繋がりもあるようで、超党派のリーダー的存在です。分断ではなく、和を尊ぶ姿勢が貫かれています。若手の教育もされており、若手の才や勇気ある人たちをまとめるには、このような方は必要かと思います。
原口一博
これ以外に参政党の神谷議員の動画もありますが、参政党は、地方議員など地に根を張る動きもされており、組織そのものも民意を反映させやすいよう動かれています(今は、核の部分は代表として守らねばならない部分もあって大変なようですが)。れいわとは柱や集中している部分、さらには展開も違うようですが、先ほども書きましたように、人となりを見ると、超党の動きが必要な時にはそれが出来る政党かとお見受けします。ですので、動画を通して人となりから入ってもらえばいいかと思います。山本太郎議員も言われてますが、3.11の地震までは彼も無関心層の一人だったそうです。知識や展開は後から付いてくる見本です。昔の日本人が語って来た腹・肝を疎かにしない生活、そこから逸すると日本トップのように眼鏡が曇り覇気が無くなります。以前から書いてます霊(心)主体従ですが、禅では一切唯心造とか、心外無法とか言います。この目に見えない摩訶不思議なものに尽きるようです。
以上、臨床や医院とあまり関係ないブログではありますが、正月でもありますので、ご了承ください。
2024年01月03日 12:06