つつみ内科・皮ふ形成クリニック|福岡県柳川市|美容皮膚科・美容外科 、皮膚科、形成外科、内科、消化器内科、物忘れ治療

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夜桜の時節、緊急事態と決めるのは誰?

20230318院長ブログ
やっとマスクフリーの流れが出てきました。スポーツジムでも、ご自由にという感じです。これだけ長い期間マスクに我慢(?)してきたのですから、何らかの症状がある場合は、自己責任でマスクを付けるというのは日本人としてはごく自然な流れではないでしょうか。皮膚科診療もしていますが、顔を出さないといけないので・・・というお悩みの方の頻度は多いようです。赤ら顔が気になる、シミが気になる。毛穴やたるみが・・・、いろいろです。それぞれのお悩みに対応出来る施術もありますので、美容医療を提供する側としても、まずは良かったなあと思う今日この頃です。診療の際は、スタッフ一同マスクは着用しています。私自身は、通常マスクは持ってはいますが、状況次第で、付けたり付けなかったりしています。入るお店によって方針がバラバラですので、持たないわけにはいきません。マスクを付ける理由として、コロナ遺伝子ワクチンのシェディング対策という方もおられるかもしれません。それはそれで自由が前提なので何の問題もないと思っています。電車などの人込みの中ではやはりしておく方がいいのではないでしょうか。ただ夏にかけて、気温も上がって暑くなってきますので、マスクそのものの衛生には気を付けないと、何のためのマスクかわからなくなります。マスクで顔の湿疹やニキビが悪化して・・・という主訴の方には、「出来る範囲でマスクを外してみて下さい」と助言していたのですが、今後はどう助言していく流れになるのでしょうか?アルコールが原因で肝臓を悪くした患者さんもなかなかアルコールを止められない方が多いのですが、マスクを手放せない方にとっては、アルコールと似た状況になるのかもしれません。
20230318院長ブログ2
ところで今日は昨今話題の「緊急事態条項」について思った事を書いてみます。WBCで日本がスクリーンに釘付けになっている裏では、着々とお上の思惑で妙な流れが出ています。コロナ禍のオリンピック等でもそうでしたが、お上が意図する方法というのはいつも似ています。大衆の感情がある一方に向けられている間に、ここぞとばかり妙な動きを出してきます。そして大衆の感情を向ける手段は、よく言われる3Sに絡んだものです。今回はもちろん、スクリーン&スポーツです。話は戻りますが、この怪しげな「緊急事態条項」、議員の中でも賛否両論ですが、一般の方も賛否両論でしょう。私自身は、全くもって反対です。賛成派の意見を聞くと、なにか国を守るためにとても大切なもののように見えてきます。しかしここで問題なのは、「緊急事態」をどんな立場のどんな意識度の人たちが判断するのかという根本的な問題です。歴史つまり過去に学ぶのは、未来を予測したり良きものにするためであるとも言えますが、今回のコロナ禍で学んだのは、国会議員や官僚等の公的な面に権力と呼べるものを行使できる人たちがどんな言動をしてきたかをしっかり認識しなければならないという事です。いつもブログで書いてますが、「我良し精神」の度合いです。そしてその度合いを持ち合わせた人たちが、また違う事象に自戒自省なく、ただ次の事象に向かうという事です。やっと最近になり、コロナワクチンの後遺症が週刊誌でも話題になり、少しではありますが、厚労省もワクチン死への対応という流れが出ています(対応はしてもワクチン死は認めない)。しかし統計上は、ワクチン開始以前に比べ相当な方が亡くなられ、厚労省も公には統計データを出さない流れが出ており、データ公開に向けた裁判が、京都大学名誉教授の福島雅典先生らによって開始されています。公務の見本となるべき人たちが、公的データを出さない、これこそ"緊急事態"です。マスコミの情報操作や厚労省の不正データで、お上が大衆を意図する方向に誘導している点こそ見逃してはならない部分かと思います。別に一句というわけではないですが、「お上自身の緊急事態が改善されずに、緊急事態条項とはこれ何ぞ?」という感じです。
この緊急事態条項、コロナ禍の茶番部分を見抜けた方はお分かりになるかと思いますが、この茶番を意図した人たちがまた別のパンデミックを起こす可能性があります。戦争に見えない戦争とも言えるほど、戦争とビフォーアフターが似ています。人口減少に拍車がかかり、日本のマネーは海外へ流れ、さらには個々人の権利が剥奪されかねない今回の「緊急事態条項」という流れ。次のパンデミックで国民全てにワクチン強制ってことも可能でしょうし、有事の際には、昔で言う所の、「赤紙」だって有りえます。可愛い我が子ではありましょうが、表と裏、裏事情も少し感じ取る嗅覚も必要なのではないでしょうか。もし緊急事態条項がコロナ禍以前に存在していたら、ワクチン強制接種で、今以上に事態は深刻だったかもしれません。日本人が好んで作った憲法ではなににしても、何の采配か、その憲法が今や一部の権力者から日本人の自由を守る方にも働いているという不思議。ネット等の情報では、あえてそんな条項を設けなくても、非常時にも十分対処できるとも書かれているようです。ここにも不安を煽って、次々に何か事を為そうとする「我良し精神」の臭いを感じます。問題は、マネー主義の中で利害関係が絡むと、当事者たちには、この筋書きがわからなくなってしまうということにあります。そしてその利害関係こそ、「我良し精神」そのもの。この我良し精神は、貪欲等の活動的なものだけに限りません。鈍重・怠惰と表現できるような陰的なものにもあります。先日、公的職務の中間管理職の方とお話をしました。彼は言います。「公務員は減点主義なんですよ。自分に都合が悪いことは思っていても言わないようになるんですよ。」と。そう言える彼は自らも自覚出来ていて凄いと思いましたが、そのような部分にも見て取れるものです。自らの滞った精神に亀裂が入る機会こそ成長の機会。闇夜の部分を観るのは大変ですが、目を覚まし、自らに夜桜を咲かせていくのはどうでしょう?私自身も自覚しなければと思います。見える戦争では数多くの堅い武器を揃えますが、見えない戦争では各々自身の意識の変革・広がりこそが鍵かもしれません。「緊急事態と決めるのは誰なのか?」、洞察のポイントではないでしょうか?
2023年03月18日 18:39