つつみ内科・皮ふ形成クリニック|福岡県柳川市|美容皮膚科・美容外科 、皮膚科、形成外科、内科、消化器内科、物忘れ治療

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20241104佐賀バルーンフェスタ

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眉下リフト(眉下切開法)

眉下リフト.1
 

1. 眉下リフト(眉下切開法)とは

眉下切開法(眉下リフト)は、目元の自然な印象は変えずに、上まぶたのたるみを改善する施術です。
二重ライン上の皮膚の厚みを軽減することができるため、加齢とともに二重ラインが狭くなってきた方や、20~30代の方でも、上まぶたの腫れぼったさが気になっている方には特に適した方法です。
手術では、眉下のラインに沿って切開するため、傷跡が眉毛に隠れて目立ちにくいことが特長です。

目の上がたるむと、腫れぼったくなり、とても老けた印象を与えてしまいます。

こんな方におススメです

  • 加齢によるまぶたのタルミ(下垂)
  • 上まぶたが厚く、腫れぼったい方
  • 本来の二重のラインがタルミで見えなくなってしまった方
  • 一重や奥二重のままタルミだけを改善されたい方
     

2. 肩こりや頭痛の原因にもなるまぶたのたるみ

まぶたがたるむと、皮膚が目に被さり視界が狭くなったり、眼瞼挙筋(まずたを持ち上げる筋肉)がつながっている腱膜と瞼板の癒合部分が緩むことで、まぶたを持ち上げる力が弱まるなど、まぶたが開きにくくなります。
その結果、眼瞼挙筋に付随しているミュラー筋がより強く収縮しようとするため交感神経が高まり、体を支える起立筋が緊張し肩こりが生じたり、眉毛を持ち上げる前頭筋が収縮し、額の横じわが刻まれる険しい表情となり、目の疲れや頭痛がでたりすることがあります。
※保険適応の場合もあります
 

3. まぶたのたるみが起こる原因

まぶたのたるみが起こる原因には、加齢によるもの、まぶたをこすることなどで挙筋腱膜がまぶたから剥がれてしまった場合などがあります。
特に下記の方に、多く見られます
  • コンタクトレンズを長時間使用している人(特にハードコンタクトレンズ)
  • パソコンなどで長時間、目を酷使する人
  • 逆さままつ毛のある人
  • 花粉症やアトピーなどのアレルギーがあり、目をよくこする人
  • 白内障の手術を経験した人
眉下リフト.2

4. 施術について

上眼瞼リフトは、眉毛の下で余分な皮膚を切除して縫合する手術であるため、眉毛の下のラインに傷跡が残ります。正しいデザインで正しい手術を行い、丁寧に傷を縫合した場合、傷跡はかなり綺麗な1本の線になります。そのため、眉毛が比較的濃く、外側まで生えている人に行った場合は、傷跡はほとんどわからなくなります。眉のアートメイクをしている人は、アートメイクの下縁に沿って切開するため、傷跡はほとんどわからなくなります。
元々二重まぶたの人に眉下リフトを行うと、二重のラインの上に被さる皮膚が持ち上がることにより、二重の幅が少し広がることが多いです。その場合、特に外側(目尻側)の二重の幅が広がりやすいです。
 

 5. 施術の流れ

1. マーキング

眉墨(アイブロウペンシル)で理想の眉ラインを少し外側まで長めに描いていただき)、お座りいただいた状態で、たるみの状態や左右の高さ、バランスを確認します。

2. 麻酔

上まぶた切開部分に局所麻酔を行います。

3. 手術

余剰皮膚を皮下脂肪とともに眼輪筋上で切除します。
皮下の剥離をほとんど行わないため、術後の回復が早く、腫れも少なくて済みます。
最後に皮膚を縫合して終了です。

4. ダウンタイム

■洗顔とシャワーは、手術翌日から可能です。抜糸まで長時間の入浴や激しい運動は避けてください。
■ご自宅では可能な限り患部を冷やしてください。上まぶたが腫れぼったくなりますが、1~2週間で治まっていきます。6~7日目に抜糸を行います。
■個人差がありますが、縫合部分の赤みや内出血がまだ少し目立ちますが、縫合線に沿って眉ラインを描くことも可能ですので、メイクでカバーすることができます。
■1ヶ月後は傷跡が目立たなくなってきます。 個人差がありますが、赤みが強い方でも3ヶ月程度で目立たなくなります。

6. 症例

眉下リフトcase.3

症例 1

腱膜性の下垂もありますが、右の皮膚性の下垂が顕著な方でした。頭痛や肩こりなどもあり、毎日まぶたの手入れを30分ほどされていました。腱膜の手術より皮膚切除による治療を希望されたため眉下切開法を行いました。右はさらに数ミリ切除幅を広くとってもよかったかと思いますが、視界も含めた症状も改善し、整容面でも非常に満足されていました。
眉下リフトcase.2

症例 2

腱膜性眼瞼下垂もあり、サンケンアイもある症例でしたが、患者様が眉下切開で改善できる範囲の治療を希望されたため、まず眉下切開法を施行しました。サンケンアイには、後日PRPF注入療法を施行しました。
 
眉下リフトcase.1

症例 3

典型的な皮膚性の眼瞼下垂の患者様です。眉下切開で皮膚を切除しました。二重のラインに左右差がありますが、患者様は非常に満足されています。
 
眉下リフトcase.4

症例 4

施術前は、上眼瞼が被り、外傷が絶えない患者さんでした。腱膜性の下垂もありましたが、患者さんが皮膚性の下垂手術のみを希望され、眉下リフトを行いました(保険適応)。施術前の写真は下垂が高度のため撮影でも後傾姿勢でしたが、術後は改善しています。顔貌の変化もあまりなく、生活に支障がない程度まで改善されています。

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