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PRPFは、Platelet Rich Plasma(自己多血小板血漿)にb-FGF(ベーシックエフジーエフ)という線維芽細胞成長因子をごく少量添加したものです。これを注射することで皮下脂肪が増えてシワやくぼみが持ち上がり、さらにご自身のコラーゲンが増えるためハリの出たみずみずしい印象を与えるお肌に仕上がります。
PRPF注入は、目の下のクマ・しわ・くぼみ、ほうれい線、マリオネットラインに効果的で、肌のキメやハリも期待できます。この治療で特徴的なことは、レーザーの照射や薬品を使用するのではなく、ご自身の血液から血小板を取り出し、気になる箇所に再度注入するという点です。異物を挿入したり切ったりする治療ではありません。注入後はご自身の組織の一部になるため、自然な仕上がりとなり、効果はヒアルロン酸に比べ長期に持続します。
この治療は再生医療にあたるため、厚生労働省へ施設登録、治療法登録が必要となっています。当院はPRPFの厚生労働省認可施設となっています。
■bFGF(成長因子)を添加するPRP療法は作成手技・注入法とも様々ですが、PRPF注入療法の「PRPF」については商標登録されており、PRPF療法研究会会員のみが名乗ることができる治療法となっております。
b-FGFをPRPに加える事で、PRP単独の場合と比べ治療効果が格段にアップします。
PRPFはその溶液が接した組織が増殖して、その組織に置換されるという特性を持っているため、皮膚でなく皮下に注入することで組織がボリュームアップされる、ヒアルロン酸のようなフィラーとしての特性を有しています。一度組織に置換されたPRPFは自己組織の一部となるため、簡単には吸収されません。
PRPFは、PRP単独の施術(b-FGFを添加しない)とは効果の点から全く別物の治療法と言えます。
1. 医師により説明
医師によるカウンセリングを行います。ご希望の治療部位に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。 |
2. 注入までの準備
鏡を見てもらいながら、注入部位のデザインを行います。おおよその注入量や部位を決めます。デザインに応じて麻酔テープを貼付します。また採血を行います。PRPFが2ml必要な場合は約40ml、4ml必要な場合は約80mlの採血を行います。採血後は、すみやかにPRPF作製作業へと入ります。 クリーンベンチにて、Dr.Hayashi式のプロトコールに沿って、PRPF液作製を行います |
3. PRPF注入
注入を希望されている部位に応じて、針・カニューレを選択し、添加するb-FGFの濃度を決定します。bFGFを添加し、すみやかに予定部位に注入していきます。施術終了後には、鏡を見てもらい、デザイン通りの範囲に注入されているのを確認していただきます。 |
4. 注入後の処置・説明
デザインのマーキングを拭き取り、お顔を綺麗にします。帰宅の際には、痛み止めや抗生物質を処方します。麻酔の効果は数時間で切れてきます。その頃には痛みはほとんどありません。施術終了時のたるみの改善度合いが、ほぼ1~2か月後の状態に等しいと言われています。 |
目の下の凹みからほうれい線、さらにフェイスラインの垂みでお悩みでした。PRPF注入により下眼瞼の凹みが改善し、頬部のボリュームが回復した結果、フェイスラインも改善、注入部位の肌質も改善しています。