最近では月1回程度しか更新できていない状況になっています。お陰様で院内通信の方は、毎月書かせて頂いて1年となります。来院された患者さん方にはお配りしています。業者の方々にも来院の際には是非ご覧いただきたいと思います。他愛もない内容の事もありますでしょうが、患者さん方への情報発信ということで今後も続けていく所存です。「ブログを観ています。」と言う患者さん方の声や、知らない仕事関連の方からのブログへの一言など、摩訶不思議な縁での繋がりを感じます。コロナ関連の内容をずっと書いてましたが、ささやかなご縁から少しでも皆さんの気づきや洞察の一助になればという気持ちから書かかせてもらっています。前回も書きましたが、禅をやっているという立場でもあり、これは即ち精神や心という視点の洞察とは切り離すことはできない領域ですので、文章という形を通して、少しでも響けばと思います。ご存じの方もおられるでしょうが、禅には禅語という言葉も多々ありますが、禅は言葉にとまるものではありません。ただ言葉を交わしつつ理解をしながら努めていくという流れはあります。ただ坐禅をしない禅は禅ではありません(笑)。

前回もだいぶ長めの文章を書きましたが、このような文章は、人を「打つ」作用もあるため、目をそむけたくなる方もおられるかもしれません。私も禅の世界で老師などに対面する度に、自分の自我が引っかかった時期もありました。このような事は致し方ないことです。そこに引っかからずに、只々理解をしていく、それが大切なのかと思います。人と動物の大きな違いの1つが、この「理解」という機能だと思います。心療内科は標榜してはいませんが、メンタルの方への対応も診察ではしています。私はその際には、その方の状況に応じてこの「理解」が深まるようお話をさせて頂きます。自分の感情エネルギーを感じてはいても、その根っこが理解できているとは限りません。もちろん無理にそのような話はしませんし、最初の段階では睡眠薬や安定剤を使いつつ、ご本人さんの意向に沿って進めます。生き方を決めるのは本人さんで、その途上で「理解」が有効に作用するなら、シェアする意味があるという立場です。ブログは私からの一方的な発信ではありますが、医療事情・自己洞察等、何かのお役に立てれば幸いです。

紫陽花の季節になってきました。いつも通院されていた患者さんが諸事情によりお亡くなりになられる事があります。人間として命には限りがあります。もちろん診察室での医師患者という関係でのご縁ではありますが、ご本人さんが”我が人生に悔いなし”と満足されたのかなといつも思います。「自分が自分に納得する」まさに、これは禅だなあと思います。診療する意味と訊かれば、それぞれの患者さんが人生の課題を進める時間を少しでも持っていただけるようにです。人として生まれたからには、自分なりの課題があるのでしょうから。自分にも言い聞かせねばなりませんが、光陰矢の如しです。

アビガンの治験打ち切り!?がんばれ日本の製薬会社!

(長尾先生の最近のニコ動からです)

ところで、コロナはマスコミやお上の合唱くらいで、ワクチン会場も閑古鳥が鳴いているようですね。いろいろまた書くのもありですが、2点だけ書かせてもらいます。ワクチンについては過去のブログに書いてきた通りですが、コロナ治療薬の問題もあります。ブログでもアビガンとイベルメクチンの話を書いたかと思いますが、この2つは日本発の薬でどちらもコロナに効果があります。2年前にはアビガンの著効例の臨床報告がネットでも見れました。その後は封印され、今やコロナ病棟からもアビガンが一掃された模様。イベルメクチンは言わずもがなです。問題は、厚労省が緊急承認した海外のコロナ治療薬の問題点です。これらの薬が患者さんに逆効果となる可能性があります。つまり入院してこれらの治療薬により病態が悪化する可能性があります。さらには医師がある治療薬を使うと保険点数が相当追加されるような薬もあります。保険診療においては医師の裁量によって薬と言うのは使われるというのが常でしたが、ある特定の薬を使うと点数が追加されるという邪な保険点数を厚労省が付けてきており、理不尽な外圧が如実に出ています。防波堤となるべき政府・厚労省がその役割を果たしていません(国を守る法律の要が議員のはずなのにマスコミが報道しない中で国の解体法案が着々と通っている?)。前回「腹」の話を書きましたが、今は理屈だけではなく、いかに「腹」が出来た人かが問われる時期のようです。台風が押し寄せているのに、お金が入るからと家(国)の補強をしない主というイメージですね。

それともう1点は、最近の「サル痘ウイルス」についてです。最近知りましたが、昨年3月にすでにこのパンデミックのシミュレーションが行われていたんですね。やはり仕掛ける側は仕掛けてますね。コロナが世界的に流行する前の2019年秋にパンデミックのシミュレーションが行われていたのはご存じの方は多いかと思いますが、またかと言う感じです。前回のブログで、人の考えが転換することの困難さを書きましたが、優生思想に基づくこんな茶番を常に仕掛け続けています。マスコミが情報操作をし続けているのは今回のコロナで結構な方が学ばれたかと思います。マスコミこそマネー主義の象徴でしょうから、今後も同じ姿勢が続くという視点で観ていく必要があるかと思います。

『不安、抑うつの根本治療:ソーシャルメディアデトックス〜俯瞰シリーズ』

情報への対応については以前から紹介させて頂いています崎谷先生が「JOMO(取り残される事の喜び)」という素敵な言葉を紹介されています。禅の立場からは「もちろんです!」と言いたくなる用語です。お釈迦様も「天上天下唯我独尊」と言われたようですし。情報によって煩悶が増えるなら頭のデトックスが必要かもしれません。そう言えば、5月号の院内通信には簡易瞑想(坐禅)についても書いたばかりでした。先ほどから書いてますようにメディアの情報は意図的にコントロールされていますので、日々自分らしさの中で生きていかない限り翻弄されてしまいます。禅の世界では、「その自分とは何ぞ?」と叩かれそうですが、ご愛敬で。

話は臨床へと変わります。ワキガのお悩みで手術をする方が最近多い印象です。ワキガの根治的な治療はやはり手術です。美容外科で高額な他の治療をされた方でも満足できない場合は最後は、皮弁法という外科的治療となります。当院でも皮弁法の手術は行っており、保険も使えます。入院可能な施設ではありませんので、手術を行う場合は片方ずつ行います。手術の方法は施設によってそれほど違いはないのかもしれませんが、術後の固定法には施設の特徴や医師の経験が出るかと思います。創傷治療にも使うドレッシング材を当院では使用していますが、このスタイル以降は著明な血腫(術後合併症)を経験することがほとんど無くなりました。ワキガでお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。日常生活にできるだけ支障が無いように工夫させていただきます。写真はちょっとグロテスクかもしれないので、控えます。

またニキビ痕が気になるという方は季節を問いません。これについては、毛穴・凹凸・赤み・色素沈着等が入り混じった状態で、患者さんが改善させたい優先順位をお聞きして、CO2フラクショナルレーザー、IPL光治療、レーザー治療等ご提案させて頂きます。ニキビはほんとニキビ痕も含め多彩さが特徴だなあといつも思います。保険診療のベースとなる治療を少なくとも3か月は行っていただく方針ではありますが、患者さんのご希望により美容治療を並行することもあります。ニキビとニキビ痕はそれなりに区別して捉えないと長く通院しても一向に改善しないという事態もありえます。診断名はニキビと言えども、皮膚が慢性変化を起こしてしまうと、もうほとんど不可逆的な変化で固まってしまっています。美容治療による介入の意味合いはそのへんにあります。IPLの機器は施設によって様々でそれぞれの特徴があるかと思いますが、当院のセレックVは、ダブルフィルターで真皮深層まで効果を及ぼしますので、軽度の毛穴は改善しますし、お肌が引き締まります。赤みについては数種のフィルターがありますので、お悩みに合わせて使い分けています。CO2フラクショナルレーザーは、ダウンタイムが3日間ほどありますが、凹凸や毛穴にはしっかりとした効果が出せます。2回施術で画像のようなイメージ変化となります。

また肝斑については内服治療以外に、当院ではレーザートーニングも行っています。皆様程度の差こそあれブライトニングの効果が出てきます。肝斑へのレーザーについては反対派の医師もいますが、私は肝斑が機能的なシミだけに選択肢としては大切ではないかと思っています。もちろん診断時点で老人性色素斑やADMが混在する例もありますが、それも理解した上で治療戦略としてはありと考えています。そして今回さらにその効果を出すために、トーニングの後での残ったシミへの追加治療として検討している施術があり、導入した際にはまたブログにもアップさせて頂きます。この領域の書籍等には肝斑ではなくて老斑だから・・・とかああ言えばこう言う的ものも多いのですが、最初の段階から老斑やADM混在を前提(しっかり施術前診断は行いますが)に治療戦略を立てておけば、次の一手も打てるのではと思っています。現在トーニングをお受けになっている患者さん数名に、検討中のレーザーのデモ施術(無料)をお勧めしますと、皆さん予約を取られました(笑)。流行りでピコピコ打たなくても定番のレーザーでそれなりに効果が出せるというスタンスでいきたいものです。最近患者さんから「先生40代後半くらいですか?」というお世辞のような嬉しい言葉を頂きました。まだスタッフにシミ取りレーザーもしてもらっていないので、いろいろな面でさらに精進したいと思います(笑)。ブログも日頃の臨床内容を少しずつ書いていきます。

 

追記)以前から紹介しています馬渕大使(駐ウクライナ兼モルドバ大使)ですが、最近の世界情勢について語られています。日本精神のブレない様は流石です。1時間程度ですが、歴史的事実を知る重要性(馬渕さんは公開された客観的事実を基に話を展開されています)、マスコミの信憑性、強い二元論の危険性、個々人の内面性を含めた日常との関連、目覚めや理解の機縁について、学ぶ部分が多い動画です。最近のニュースや今後の展望についても語られていますので、是非ご覧ください。