ということで、信念・・・いや新年、明けましておめでとうございます。昨年は当院の人事含めまして変動の年でした。変動する時節には、変動するがよく候(ちょっと良寛さんの言葉をお借りして)という事で今があります。看護師さんも常勤からパートさんまでそれぞれ個性様々ですが、今後も持ちつ持たれつチームで頑張っていただけたらと思っています。環境も考え方も違う者同士の集まりですが、私も含めまして当院の理念「心身ともに美しい人になるお手伝い」を心がけて、患者様に向き合っていけたらと考えています。この理念、行けば行くほど自らを省みざるを得ない理念になってまして、私含めスタッフの人間修養の一環になってます。

昨年秋以降から再開しましたPRPF皮膚再生治療ですが、有難い事に30代半ばから70代の方まで受けて頂き、PRPF作製についてはスタッフも自信をつけた感があります。しわ・たるみの当院の一番のおススメはやはりこの施術です。作製されるPRPFの部位別の配分についても臨機応変に対応できるようになってきています。ご高齢の方で凹みの強い部位については1回の施術では過度に盛り上げる事は難しいのですが、異物ではなく自然な隆起を作ることができますので、不足する場合はある程度の段階で追加注入をすることでさらなる改善が望めます。50歳前後の方で一昨年からのリピーターの方は、12月の注入で中顔面がほぼ綺麗な曲面を形成する感じとなりました(前回ブログの斜め45度のラインです)。今年は当院スタッフもモニターとしてブログ登場となるかもしれません。登場する時節には登場するがよく候(笑)。

美容施術についてですが、今年はトライビームによるレジュビネーションからPTPトーニングなど顔面の施術料金の改定を行う予定です。肝斑から老人性色素斑・そばかすなどを徐々に改善し、お顔のトーンアップをはかります。肝となるPTPトーニングですが、従来機種と比較し痛みも少なく、「白抜け」も出来にくくなっています。PTPトーニングを積極的に受けて頂ける料金にする予定です。シミのスポット治療については、Qスイッチルビーレーザーが主役です。非常に切れが良くガッツリ取るという点では王道です。

そして内科です。総合内科専門医として多角的な視点で診療していますが、やはりご高齢の方で通院されていた方が数名他界されています。診察室での短いやり取りのご縁ですが、それぞれの方がお持ちの「考え」をシェアして頂きました。只管自らが軽くなり安らぐ事がいかに大切かを、いつも学ばせて頂きます。食べて寝るだけが人の生き様ではないといつも思います。

だいぶ遅くなりましたが、コロナそしてワクチン話です。以前から紹介していますニコニコ動画の「長尾和宏コロナチャンネル」は私も視聴しています。入院ベッドのない開業医の中では一番この問題に第一線で向き合っている先生なのではと思っています。最近では、ワクチン3回目接種のナンセンスを毎回訴えられています。私自身は1回目からナンセンスと考えていましたので、3回目なんて・・もう・・という感じです。一般の開業医はこれまで同様ワクチン推進派のままなのでしょうか?自分の経験と直感で本当にワクチンが患者さんに良いと思われているのでしょうか?自分が患者だったらゾッとします。イベルメクチンなどのお安い良薬を承認せずに、ビッグファーマの臨床評価も終わっていないお高い薬を承認。サイエンスもあったものではありません。国が国民を守る存在ではないというのはもう明らかなようです。

以前にもご紹介した崎谷医師は、「フェイクサイエンス」「リアルサイエンス」という言葉を使って、嘘と真実の識別を常に表現されています。私たち医師が従来から信頼してきた大御所の雑誌(論文)だからといってリアルサイエンスとは限らないという記載が随所に見られます。一般の医師が医療・臨床中心の視点なのに対して、崎谷先生は医療を取り巻く環境がどうなっているかを把握した上で物事を捉えています。玉石混交の論文を識別してネット上に披露されるのは大変だとは思いますが、私たち開業医には非常に有難いものです。しかしここで自覚すべきは、「科学(サイエンス)・客観」という言葉もそこに人為、つまり人が意図的に関わるものである以上、”当事者がどういう視点に居るか”という洞察で、これがポイントだという事です。ある問題に対してたとえ「科学的・客観的」という側面で論争しても、その科学・客観と表現する人間が我良し精神から動くとするなら、現場の平安より優先されるのは、我が事に過ぎなくなり、解決からは程遠くなります。ですから「科学的・客観的」という用語も重々注意すべき時節になってきたと言えるかと思います。

211229_#緊急コロナチャンネル 長尾和宏コロナチャンネル https://www.nicovideo.jp/watch/sm39823536?

#603_重症化してないのに「重症化を防ぐから打て」とは如何に? https://www.nicovideo.jp/watch/sm39841425?

長尾先生は、表現こそされてませんが、医療の背後にあるものには気づかれていると思います。私は以前からブログに書いていますが、個人的見解をいったん放し、マスコミ(TV/新聞)以外からも情報を集め、自分なりに吟味・洞察し、まずは目を覚ます事だと思います。そして自らの心に聞いて頂いて、”我良し精神”から「もっともっと」と貪りが出たら、「足るを知る」宜しく精神的な平安を優先していく事だと思います。引いてはそれが次の崎谷医師のブログ宜しく、”穴を掘る”ことを防ぐ事に繋がります。目が覚めた後は自分らしさを出来る範囲で”言葉や行動として”表現していく、それが「心身一如」で目が覚めているというじゃないでしょうか。”お金”だけで動く者には”お金”を与え続けなければ動きません。どれだけ多くの資本があっても”お金”という同じ概念で揺れているのは与える側も同じで、その主従関係を助長し支えているのはその概念です。目が覚めて、”お金”を含めた外的対象から、”私”自身の方へ「自覚」する動きが出始める時、時は動いていくのではと思います。

『穴の中と判ったら掘るな〜格言シリーズ』 https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12717853191.html

今年は寅年です。昨年の年末の餅つきでお寺の住職とお話をしていたら、寅年の今年は一か八かの年と言われてました。一か八か、冷や冷やの諺「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は中国由来のようですが、虎の子を取ろうという魂胆からして日本精神としてはいかがなものかと思います。虎は見て楽しめばいいんじゃないでしょうか。妙な欲は持たぬ方が身のためかと(笑)。最後は冒頭にお借りした良寛さん(江戸時代の禅僧)の言葉です。「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬ時節には死ぬがよく候 これはこれ災難をのがるる妙法にて候」一般人にはなかなか言えない言葉ですね。お悟りになっている良寛さんだからこそでしょう。