また月が変わりました。光陰矢の如しで月日の過ぎるのは早いものです。目の前の患者さんに向かい合いながら、自分も学ばせてもらっていっています。

開業当初から広めに各部屋を造っていたのですが、最近それぞれの部屋が有効に活用されるようになっている印象です。腰痛肩こりなどのリハビリ部屋、お肌のお悩み解決の美容部屋、胃カメラから皮膚レーザー、そして小手術のお部屋。それ以外に回復室というのを設けておりまして、名称こそどうしようかと思っていましたが、以前内科で勤務している時には大腸内視鏡まで行っていたりした流れや、リラックスしていただけるお部屋を造っておきたいという思いもあり、こじんまりしてはいますが、「回復室」が当院にもあります。点滴スペースとは隔てられております。そして、この回復室、最近では高濃度ビタミンC点滴の患者さん方々に良く使って頂いております。まだしっかりした内装的な事はできていませんでしたので、できるだけ快適に点滴を受けていただこうと思い、まずは壁のレイアウトから始めました。

思い立ったのは、タペストリー。点滴スペース端のリクライニング部分とこの回復室の2か所にタペストリーをディスプレイすることにしました。手軽に架け替えできるよう簡易にして、患者さんのご要望に応じて、好きなタペストリーを選んでいただくのもいいのかなと思っています。スタッフと私でそれぞれ選んだのですが、はたしてセンスはどちらに軍配が上がりますでしょうか・・・(笑)。

ちなみに今回画像のごとく掛けたのは、私が選択した2枚です。一つは和風で富士を目の前に。もう一つは洋風、それもエーゲ海。対照的ですが、色合い的にも気に入っています。でもビタミンC点滴の時はゆっくりお眠りになったり、好きな本を読まれたりされる場合が多いです(笑)。無段階調整のライトと相まってなかなかいい感じと思っていますが。

 

クリニックに来て点滴受けるなら、心地よく、平安にと思っています。まだホームページの美容点滴も出来上がってませんが、申し訳ありません。高濃度ビタミンC点滴以外に、マイヤーズカクテル点滴、グルタチオン点滴、プラセンタ注射などご用意しています。プラセンタについては条件こそありますが、保険適応の場合もありますのでお気軽にご相談ください。コスメ・サプリについては、6月にコスメのシリーズで一新されるものなどありますので、その画像が整い次第アップする予定です。

夏が近づいてきましたが、ワキガの手術で皮弁法というのは保険適応にもなっています。当院では左右片方ずつですが、少しずつ工夫しながら、できるだけ軽めの包帯等でフォローできるようにしています(患者さんの了解を得ましたので、手術説明の段階でご提示します)。皮膚再生医療のPRPにつきましても厚生省の認可を取得しましたので、少ないスタッフながら少しずつ準備していきたいと思っています。お肌治療の本道を見失わずにと思っています。

また皮膚腫瘍切除などの手術ですが、できるだけ痛みを軽減するために、ほとんどの手術について、表面麻酔を行った後での局所麻酔の注射を行う方針にしました。材料費は保険で補えるものではありませんが、注射の段階からできるだけ痛くなく受けていただけるようにしました。麻酔アレルギーのある方以外には朗報と思います。

以前から書いてますが、ニキビ一つでも方針が主治医によって違うものだと思います。最近お目見えの患者さんも数件皮膚科を回ってこられたようですが、「はじめて私のニキビに薬が効きました」と嬉しいお言葉を頂きました。でも、この薬って保険適応で出そうと思えばどこでも出せる保険適応の外用薬だったのです。それがまだ数件回っても処方されていなかったということなのです。全く美容など語らずとも、そんな部分もあるのです。純な内科医だけやっていたら見えなかったものが今は見えます。皮膚科オンリーの専門医の所で治らずに当院で治っていくって何なんでしょう。ご縁しかないなあとつくづく思います。それとも知らぬが仏でしょうか?