まめに診療ブログを書くようになってます。臨床と関係あるような日常を少しずつでも書いておきたいと思っています。HPもまだ完成しておらず、遅々としていますが。

先週は2回目のAKAの研修に、東京は蒲田まで行ってきました。すでに私自身のぎっくり腰は改善しているのですが、前々回書きましたように、腰痛や下肢のしびれで改善した症例を経験した事もあり、人生後半の修練科目の1つがAKAかなと思っています。ホームページなどを見ると、専門医指導医クラスというのは難関のようですが、当院ではトリガーポイント治療をはじめ疼痛治療に携わっている関係上、仙腸関節治療は避けて通れない科目のようです。私が今まで匠の世界だなあと感じた臨床項目には、大腸内視鏡手技や形成外科のデザインから始まる一連の手術構成などがありましたが、このAKAもそんな匂いがする項目です。特に道具が必要な手技でもなく、どちらか言いますと体育会系の雰囲気のある研究会ですので、気長に参加し技術を磨きたいと思っています。しかしこの研修会、体を使い、集中力まで使いますので、終了後は結構体にきます(笑)。

ところで、今回の研修会は、大学の一室で開催されました。私は飛び入りで参加された某医学部大学教授との二人きりのグループになり、教授の腰をいじる羽目になりました。そしてそこに指導で入った先生方がまた、その教授の同級生という間柄で、気さくな雰囲気の中の研修となりました。AKAの流れから先生方の本音なども飛び交い、意外と楽しい研修でした。ある整形の先生は、「AKAを大学でやろうと思うと、ベッドが壁に付いてるから、できないんだよね。だから辞めて開業しちゃったよ。」というセリフまで。というわけではないですが、当院にもこじんまりしたリハビリ室がありますが、2つのベッドの片方を、壁から離して、AKAが施術できる体制にしようと思っています。ちなみにこのAKA、保険点数などは付いていませんのでサービスでしかありません。指導医の先生方は自費診療で10000円前後のようです。もちろん当院は修練兼サービスで行います。そしてこれまで同様トリガーポイント注射も適宜併用します。

このAKA、創始者の博田先生は相当な年齢(85歳?)のようで、今後博田先生の施術姿は希少価値が高まると思われます。私も初心者ではありますが、iPhoneの動画にできるだけ記録するよう努力しました。また全国で数十人しかおられない指導医の先生方にお会いできたことは貴重な機会ともなりました。指導医の先生方でさえ、さらに極めたいという向上心を皆さんお持ちのようで、この手技の奥深さと面白さを見た感じがしました。このAKAがなぜに奥が深いか、その理由はまたブログでも書いていく予定です。